袋井動物病院

血管シーリングシステム

血管シーリングシステムとは、特殊な器具で血管を挟むことによって血管を変性させ、止血するための機械です。

電気メスよりもはるかに太い血管の止血が可能であり、通常糸で縛らなければならない太さの血管でも止血を行うことができるため、手術の時間を大幅に短縮することができます。

さらに、糸を使わなくともよいということは、近年手術の後に問題になることのある「縫合糸反応性結節性脂肪識炎」という、糸に対するアレルギー反応の発生頻度を大幅に減らすことが出来ます。

当院では、できるだけ手術の時間を短くすることで動物の体の負担を軽くし、さらに術後の後遺症を少なくできるよう、この血管シーリングシステムを導入いたしました。

癌などの難しい手術だけではなく、去勢・避妊手術にもこの機械を用いております。

これからも袋井動物病院は、動物の体に負担の少ない治療法を可能な限り取り入れていきたいと考えております。

薬剤耐性菌について

近年、人の医療現場において頻繁に耳にするようになった「薬剤耐性菌」という言葉を御存知でしょうか?
薬剤耐性とは薬が効かないという意味であり、薬剤耐性菌とは薬(抗生物質)が効かない細菌のことです。
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当院では、猫における鎮静剤を用いた診察・処置を積極的にすすめております

当然のことながら、人と同じように動物にも性格があります。診察のため来院された際に、犬でも時々ありますが、特に猫では、怖がって怒ってしまい、十分に診察・処 置が行えない場合があります。
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診療理念

袋井動物病院は、「飼い主と動物との関係をよりよくする」ということをモットーに日々の診療を行っております。
そのため、当院では地域のホームドクターとして、飼い主と動物に寄り添った獣医療の提供を心掛けています。
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動物病院の上手なかかり方

第1に、その動物についての情報を整理しておくとよいと思います。
具体的には、「いつから、どのような症状があるのか」を始め、次に「食欲・元気はあるか、吐き気はあるか、おしっこ・うんちはでているか」などです。
もし病院に連れてくる人といつも動物の面倒を見ている人が違う場合には、連れてくる人は動物についての情報を面倒を見ている人からよく聞いておいてください。
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歯周病とその予防

犬や猫が食餌をすると、必ず食べ物のかすが歯の表面に付着します(歯垢)。口の中に嫌気性菌という細菌が多いと、歯垢には直ぐに菌が入り込んで増殖します。その歯垢にカルシウムが沈着して歯石が形成されます。歯石がどんどん増えていくと、歯が歯茎から浮き上がり、細菌感染が歯茎に拡がって歯周病が成立します。
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ノミ・マダニについて

ノミ・マダニは散歩に行った時などに草むらに入ることで動物に感染します。
ノミはノミアレルギーによる皮膚炎(激しい痒み)や腸内に寄生する寄生虫(下痢や体重減少)を媒介します。
マダニは、咬傷部位が腫れたり、バベシア症という血液に寄生する寄生虫を媒介し、感染した犬は死んでしまうことさえあります。
困ったことに、ノミとマダニは人にも感染する人獣共通感染症です。
つまり、ノミ・マダニに感染した犬・猫から直接人に感染することもあれば、家のソファーなどに落ちたノミやマダニが間接的に人に感染するというようなことが起こり得るのです。
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熱中症について、短頭種(シーズー、パグ、ボストンテリア、フレンチブルドックなど)の方は必読

熱中症とは、体温が上昇したまま下がらなくなり、体の機能を正常に維持できなくなる状態です。重度になると、命の危険があるとても怖い病気です。
犬は暑さがとても苦手です。人と違って全身から汗をかくことができず、かわりに口を開けてハアハアしたり、体をペタンと床につけることで体温を下げます。
特にシーズー、パグなどの短頭種や、寒い国に住んでいたハスキーなどの長毛の犬種は注意が必要です。
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入院について

動物を入院させることについて考える時に、「どんな場合であっても入院は絶対にさせるべきではない」とか、ちょっとした症状でも「すぐに入院させて治療して欲しい」と言われる方がいます。
どちらも少し極端な考え方なので、どういう時に入院させるべきなのかということに対する当院の考え方を少し話したいと思います。
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フィラリア症について

フィラリア症は蚊に刺されることによって感染する寄生虫の感染症です。
感染すると約半年かけて成長し、最終的には肺動脈や心臓に寄生します。
すると徐々に心臓の機能が低下していき、息切れや咳、腹水、血尿など様々な症状を呈し、最終的には苦しみながら死んでしまうこともあります。
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ねこ